病期診断のための検査
前立腺生検でがんが見つかったら、次にがんのある正確な位置や大きさ、広がりの程度、ほかの臓器に転移はあるのかなど、がんの病期(進行の程度)を診断する検査をします。病期診断には画像検査が必要で、MRI、CT、骨シンチグラフィなどが用いられます(表2)。これらの画像検査や直腸診の所見から病期診断が行われ、その後の治療方針を決めるうえでの参考となります。
表2 病期診断のための画像検査
画像検査の種類 | 何がわかる? |
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MRI |
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CT |
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骨シンチグラフィ |
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